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海水中のヨウ素131さらに高濃度

福島第一原子力発電所の放水口の近くで26日、採取された海水から、原子炉等
規制法で定める安全基準の1850.5倍の放射性のヨウ素131が検出されました。
この地点では、ヨウ素131の濃度が2日続けて国の基準の1000倍を超えています。


福島第一原発の1号機から4号機の水を海へ戻す放水口南330m地点で、26日午後
2時30分に採取した海水を調べたところ、ヨウ素131が1cc当たり74ベクレルと、法律
で定められた基準値の1850.5倍の濃度が検出されました。
セシウム134は法律で定められた基準値の196.7倍の濃度が検出されました。


25日午前8時30分に同じ地点で採取された海水は、ヨウ素131は法律で定められた
基準値の1250.8倍、セシウム134は法律で定められた基準値の117.3倍の濃度で、
いずれも濃度が高くなっています。
過去記事 → 海水から基準1250倍のヨウ素131


経済産業省の原子力安全・保安院は、原子炉から漏れ出た放射性物質を含む水が
継続的に流れ出ている可能性があるとみて漏えいルートを調べています。


福島第一原発では、21日の午後に放水口付近のサンプリング調査を行った結果で、
安全基準の126.7倍にあたる、1ml当たり5.066ベクレルの放射性ヨウ素131が検出
されています。
過去記事 → 海水放射能汚染


放水口とは、原子炉で発生する蒸気を冷やして水に戻すための冷却水(海水)や、
洗濯廃液、シャワー廃液、プラント余剰水といった液体廃棄物の他、発電所構内の
雨水などを海へ戻す場所のことをいいます。


文部科学省 → 原子炉等規制法による安全規制
科学技術・学術政策局原子力安全課原子力規制室
電話:03-6734-4036


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