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高濃度放射性汚染水が海に流出

東京電力は、福島第一原発3号機の海水取水口近くにあるピットと呼ばれるコンクリート製の穴から、年間の海洋放出限度の約100倍に相当する20兆ベクレルの放射性物質が海に漏れていたことを明らかにしました。
汚染水は大部分が港湾内に滞留しているとみられるとしています。


また、3号機の原子炉建屋南側で、放射線量が毎時1000ミリシーベルトに達するがれきが発見されたことを発表しました。


福島第一原発3号機汚染水流出経路イメージ図
福島第一原発3号機汚染水流出経路イメージ図(資料:東京電力)

福島第一原発の2号機取水口付近から一時期流出していた高濃度の放射能汚染水について、東京電力は4月21日に、流出量は少なくとも約520トン、放射能量は約4700兆ベクレル推定されると発表しています。


東京電力は4月2日、福島第一原発の2号機の取水口付近で同日午前、表面線量が
毎時1000ミリシーベルトを超える高濃度の放射性物質を含む水が、海に流出している
ことを確認したと発表しています。
過去記事 → 第一原発高濃度放射性物質流出


福島第一原発の南放水口(1号機から4号機用)から南330m地点では、30日午後に
採取した海水から、原子炉等規制法で定める安全基準の4385倍の濃度の放射性
ヨウ素131が検出されています。
過去記事 → 上昇が続く海水の放射性ヨウ素


福島第一原発の南放水口(1号機~4号機用)南330m地点では、29日午後に採取した
海水から、法令限度の3355倍の高濃度の放射性ヨウ素131が検出されています。
過去記事 → 南放水口海水放射性ヨウ素再上昇


また、30日午前、北放水口(5号機から6号機用)の北約30m付近の海水からも、
1425倍の濃度の放射性ヨウ素131が検出されました。


福島第一原発では、北放水口(5号機から6号機用)の近くからも高濃度の放射性
ヨウ素131が検出されています。
過去記事 → 北放水口海水から高濃度ヨウ素


福島第一原発の南放水口(1号機から4号機用)付近では、26日午後に採取された
海水から、原子炉等規制法で定める安全基準の1850.5倍の放射性のヨウ素131など
が検出されています。
過去記事 → 海水中のヨウ素131さらに高濃度


25日午前8時30分に同じ地点で採取された海水は、ヨウ素131は法律で定められた
基準値の1250.8倍、セシウム134は法律で定められた基準値の117.3倍の濃度で、
いずれも濃度が高くなっています。
過去記事 → 海水から基準1250倍のヨウ素131


福島第一原発では、21日の午後に放水口付近のサンプリング調査を行った結果で、
安全基準の126.7倍にあたる、1ml当たり5.066ベクレルの放射性ヨウ素131が検出
されています。
過去記事 → 海水放射能汚染


文部科学省 → 原子炉等規制法による安全規制
科学技術・学術政策局原子力安全課原子力規制室
電話:03-6734-4036


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